MCP接続
MCP 接続でできること
この会計システムの全オペレーションは MCP ツールとして公開されています。現在 140 ツール(うち読み取り専用 66)が利用できます。仕訳の起票・記帳、証憑のアップロードと OCR 仕訳、銀行明細の取込・消込、請求書の発行、給与計算、試算表・元帳・決算書などの帳票出力、期間締め(決算)までを AI に任せられます。
各ツールには読み取り専用/取り消し困難(仕訳の記帳・期間締めなど)のアノテーションが付いており、対応するクライアントは実行前に確認を表示します。実行できる操作の範囲は API キーのロールで制限されます。
準備: API キーを発行する
接続には APIキー ページで発行するキー(sk_live_ で始まる文字列)を使います。このキーを Authorization: Bearer ヘッダに設定してください。
- キー本文は発行直後に 1 回だけ表示されます。必ずその場で控えてください
- キーのロールは発行者のロールを超えられません(発行・失効は管理者以上)
- 閲覧・分析だけに使う AI には「閲覧のみ」ロールのキーを発行してください(書き込み系ツールは実行できなくなります)
接続手順
接続先 URL
http://localhost:3402/mcp環境変数 NEXT_PUBLIC_MCP_URL が未設定のため、ローカル開発用の既定値を表示しています。本番の接続先 URL は管理者が設定します。
1. Claude Code
ターミナルで次の 1 コマンドを実行します(キー部分を発行したキーに置き換え)。
claude mcp add --transport http kaikei-ai http://localhost:3402/mcp --header "Authorization: Bearer <APIキー>"追加後、Claude Code 内の /mcp コマンドで接続状態とツール一覧を確認できます。
2. claude.ai(カスタムコネクタ)
- claude.ai の「設定」→「コネクタ」を開く
- 「カスタムコネクタを追加」を選ぶ
- 名前に
kaikei-ai、リモート MCP サーバー URL に上記の接続先 URL を入力 - 認証(詳細設定)に Bearer トークンとして API キーを入力して保存し、チャットの検索とツールメニューからコネクタを有効化する
カスタムコネクタの利用可否と認証方式の入力欄は claude.ai のプラン・組織設定によって異なります。Bearer トークンを設定できない場合は Claude Code または下記の汎用クライアント設定を使ってください(OAuth 対応は今後のロードマップ)。
3. Cursor / 汎用 MCP クライアント
Streamable HTTP 対応のクライアントには次の JSON を設定します(Cursor は .cursor/mcp.json)。
{
"mcpServers": {
"kaikei-ai": {
"url": "http://localhost:3402/mcp",
"headers": {
"Authorization": "Bearer <APIキー>"
}
}
}
}4. ローカル stdio(開発者向け)
リポジトリを clone している開発者は、サーバを立てずに stdio で直接つなげます。DB は組み込み Postgres(PGlite)が自動作成されるため API キーは不要です。
claude mcp add boki -- pnpm --filter @boki/mcp --dir <リポジトリのパス> startデータは既定でリポジトリ内 apps/mcp/.boki-data に保存されます。ロールは環境変数 BOKI_ROLE(既定: admin)で切り替えられます。
まず試す
接続できたら、AI に次のように話しかけてみてください。
今月の試算表を出してこの領収書を仕訳して6月の未消込を確認して領収書の仕訳は、画像を添付できるクライアント(Claude Code / claude.ai など)から画像と一緒に依頼してください。
セキュリティと制限
- API キーはパスワードと同じ機密情報です。チャット本文・リポジトリ・共有ドキュメントに貼らず、漏洩した場合は APIキー ページで即座に失効して再発行してください
- キーはサーバ側にハッシュのみ保存され、発行後に再表示する手段はありません
- リクエストはキーごとに毎分 300 回までに制限されます
- すべてのツール呼び出しはキーに紐づく組織・ロールの範囲でのみ実行されます(認可はサーバ側で判定)